マアちゃんの死後、今日が一番、胸が締め付けられる日。
旅立ちの日(先週の金曜日)、
前日に貼ったモルヒネが効かず、一睡もせず痛みで鳴き続けてた。
肺腫瘍は末期に入りだし、呼吸を確保しようと、前足で手枕をしていた。
毎日、新たに腫瘍を見つけ、もう、どこを撫でてもガンが手にあたってた。
鼠径部にあった腫瘍は下腹部を占めるぐらい成長し圧迫し、
排泄もスムーズに出来ず、血尿も止まらなかった。
6月にマアにお話をしていた、
マアちゃん、さよならの時は教えてね。
数日間、虚ろなマアは、この日になって、
とても姿勢よく私達を見つめてた。
マアの気持ちが理解できた、教えてくれた、さよならだってことを。
顔を撫でると、甘えたように鳴き続けました、私は泣き続けながら、
たくさんのありがとうを言い続け、思い出話を語りかけていました。
何度も訪れる激痛の波の中、それでも私達を見続けてくれました。
お別れの数時間前
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お母さん、もう、しんどいよ。ねむりたいよ。
ハッキリと聞こえました。
私達はマアに安らぎをあたえました。
もう十分がんばったよ。
最期のビスケットを食べ、眠るように故郷へ還りました。
最期の日の凛とした姿はとても立派でした。
マアちゃん、あなたに何百回のありがとうを言っても言いたらないから、
感謝して生きるよ。
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見守り続けてくださった皆様、本当にありがとうございました。
マアがいなくなってからも、私の事を気にかけてくださったり・・
もう、これで、悲しい記事は書かないでおこうと思っています。
逝ってしまって、悲しい・辛いからは放たれました。
今は、さみしい気持ちがいっぱいですが、
マアの頑張りが、私を前へと歩ませてくれています。
いなくなってからも尚、教え続けられています。
最後までお読みいただきありがとうございました。